経営・数字
売上と粗利、手元に残るお金。その違いを整理しよう。
2026.09.07 / TENPOINTO編集部
受注金額が増えても、そのまま使えるお金が増えるわけではありません。工事の採算と会社の収支を分けて見ていきましょう。
工事粗利は、売上から工事原価を引いたもの
売上600万円・工事原価450万円の例では、粗利は150万円、粗利率は25%です。まずは材料費、外注費など原価に含める項目を統一します。
粗利から、事業を続けるための費用を考える
事務所費、営業活動にかかる費用、システム利用料なども必要です。工事原価に含めた人件費を、固定費としてもう一度引かないように注意します。
利益と資金繰りは分けて管理する
売上や費用が計上される時期と、入金・支払いの時期は一致するとは限りません。着手前の支払いや回収条件を確認し、資金が不足する時期を把握します。
楽観・標準・慎重の3つで試算する
売上が計画を下回った場合や、原価が上がった場合も計算します。単一の数字だけで判断せず、変化に対応できる体制と費用を考えましょう。